Page 107 - HOLEMAKING_catalog_JP_2022
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ユーザーガイド
トラブルシューティング
チッピング(切刃部)
1 マシン主軸の安定性を確認し、工具とワーク確実に固定されているか確認してください。
2 送りを下げ、切削速度を上げてください。
3 ビビリが生じる際は、切削速度を下げ、送りを上げてください。
4 粗加工、または高硬度/凸凹/傾斜(6°迄)のある表面への加工を行う場合、 刃先交換式穴あけ工具
ワーク侵入時と抜け出し時に送りを30-50%下げてください。
5 クーラント供給を確認し、油圧を上げてください。
外部給油の場合、噴射方向を調整してください。
逃げ面摩耗
1 適切なヘッドが使用されているか再度ご確認ください。
2 切削速度を下げてください。
3 クーラント圧を上げてください。
チッピング(チゼル)
1 送りを下げてください。
2 クーラント圧を上げてください。
3 高剛性アダプター(ハイドロチャック、MAXIN、サイドロック)の利用が推奨されます。
4 ワークのクランプ力を強くしてください。
マージン部の摩耗
1 適切なヘッドが使用されているか再度ご確認ください。
2 振れが0.02mm以内になるようご確認ください。
3 切削速度を下げてください。
4 粗加工、または高硬度/凸凹/傾斜(6°迄)のある表面への加工を行う場合、
ワーク侵入時と抜け出し時に送りを30-50%下げてください。
5 クーラント圧を上げてください。
6 チゼルの振れが0.02mm以内になるよう、ご確認ください。
7 安定性を高める為、ワークのクランプ力を強くしてください。
8 クランプ力が弱い場合は、ドリルボディを交換してください。
構成刃先
1 切削速度を上げる
2 クーラント圧を上げてください。
加工径の変化
1 振れが0.02mm以内になるようご確認ください。
2 送りを下げてください。
Ø > D 新品+ 0.15mm 3 チゼルの振れが0.02mm以内になるよう、ご確認ください。
D 新品 4 ドリルヘッドが摩耗している場合、ヘッドを交換してください。
Ø < D 新品- 0.03mm
5 ワークのクランプ力を強くしてください。
6 高剛性アダプター(ハイドロチャック、MAXIN、サイドロック)の利用が推奨されます。
7 クーラント圧を上げてください。
加工面の劣化
1 振れが0.02mm以内になるようご確認ください。
Ra 2 送りを調整してください。
3 切屑詰まりにはクーラント圧を上げる、もしくは切削速度を下げてください。
4 クーラント圧を上げてください。
5 チゼルの振れが0.02mm以内になるよう、ご確認ください。
6 ステップ加工を行ってください。
ヘッドクランプ力不足
1 脱着キーで締付を確認してください。
それでも固定されない場合は、ヘッドを交換してください。
2 クーラント圧を上げてください。
穴位置精度
1 振れが0.02mm以内になるようご確認ください。
2 マシン主軸の安定性を確認し、工具とワーク確実に固定されているか確認してください。
3 粗加工、または高硬度/凸凹/傾斜(6°迄)のある表面への加工を行う場合、
ワーク侵入時と抜け出し時に送りを30-50%下げてください。
4 下穴加工(140°)を行ってください。
5 チゼルの振れが0.02mm以内になるよう、ご確認ください。
加工穴出口のバリ
1 抜け出し時に送りを30-50%下げてください。
2 ドリルヘッドが摩耗している場合、ヘッドを交換してください。
3 高剛性アダプター(ハイドロチャック、MAXIN、サイドロック)の利用が推奨されます。
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在庫状況は、ISCARオンライン(https://webshop.iscar.co.jp/)にてご確認ください。
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13/09/2022 09:59:43
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